ざ〜〜んげ♡

手嶌葵の明日への手紙聞いてると本当に申し訳なくなる、過去の自分に

 

ごめんなさい、俺は大学生にすらなれませんでした。高卒で就職しました。生きていたいなんてもうずっと思っていません。成人した自分へ手紙を書いていた頃のあなたではありません。タバコも酒もやめられません。いつもへらへらしてなんとか過ごしているふりをしています。許してください。あなたの思い描いてるような未来は全く歩んでいません。将来に不安を感じて毎日どうにかして迷惑をかけずに死ぬことだけ考えています。彼女はいません。多分できません。作る努力をしていないしこんな卑屈な奴に彼女なんてできても長く続きません、続きませんでした。本当に大事にしたかったのは嘘ではありません。俺のことを好きだと言ってくれたので、一生幸せでいていほしいと思っています。俺が好きになれない俺のことを好きだと言ってくれたので。大事にしたいから一緒にいられないと思ったのです。俺は手にするもの全部だめにしてしまうから、こんなに大事なもの手元においておけないと切に感じたのです。許してください。もう生きていたくないんです。毎日できない量の仕事をみて絶望なんてしたくないんです。目をそらしてタバコなんて吸いたくないんです。ぼやかすために酒なんて飲みたくないんです。生きていることが本当に嫌になってしまった。ごめんなさい、俺は俺の未来すら守れませんでした。今日も死ぬことだけ考えて目の前の仕事に翻弄されていました。