文サラダ 砂味

希死念慮という言葉の意味を今までよく調べないで使っていたので自殺願望との区別がついていなかったんだけど、最近の若い人たちが淡く抱いているのってもしかして希死念慮の方なのか。私は自殺とか怖いのでむりだがなんかこう不慮の事故で死にたいなぁとは思う。私が死ぬことで何かが変わることもないだろうし悲しむ人もあんまりいないだろう、むしろ私のことを嫌いな人は喜ぶかもしれないな。特に何かがあったとかそういうことではなくて、単純に暑いから死にたいだけなんだよな。みんながみんなそうではないとは思うけど私はタンスに小指ぶつけたら産まれてきたことを後悔するくらいのメンタルの持ち主なので基本スペックが死にたいけど怖いので生きているという量産型一般ピーポーに成り下がるんだよな。私の価値が一般ピーポーと一緒かどうかはちょっと話が違くなるので置いておいてほしい。

感情の器があるとしたら喜怒哀楽のうち哀の器がずば抜けて小さいのですぐ溢れだして死にたくなるんだよな。でも私が自殺を選ぶとしたらそれは怒りだろうなとか予想してるよ。紅茶とか飲みながら優雅に死にてーな。終わりよければ全てよしとかそういう感じで死ぬときが優雅だったら俺の人生優雅だったことになんねーかな。ムカデみたいに這いずり回って生きたくないなって言おうと思ったけどムカデって後退しないらしいしめちゃくちゃ前向きよね。ところで今日も暑かったな、ホントにぶっ倒れるかと思ったし昼休みはアスファルトに横になって寝た。