汚いものみたくないなーと思ったらその眼窩に親指を突き立てよう！！クソみたいな暗闇しか見えなくなる代わりに好きな人の顔とか嫌いな奴の顔とか給料明細とかドブとかを見ないですむようになります！！やったね！！マジョリティからマイノリティになるから…

生きることに理由はいらないらしい、それでももっともらしい理由付けをしたくなってしまう私のそこの浅さが知れますね。だって、なぁ。ただ存在しているだけだと誰からも邪魔にされるような世界で、何の理由をも持たずにただ生きていていいって、なんだかあ…

私は墓標の前に空のペットボトル片手にどかりと座ってああだったこうだったと脚色しながら話すことしかできないしがない一般人だ。どんなに大事な記憶だって時を経てはひび割れるし蔦が絡むし日焼けする。手入れされてない墓そのものだ、やっぱり。思い出さ…

物書きになりたかった、他人の心を動かすような素晴らしい文章が書きたかった。私には書けると思っていた、そんなことはなかった。 思うに、幼年期の死とは夢の失墜だ。自覚することだ。ある時私たちは「自分には何の才能もなく、見下していた周囲の人間と似…

私は愚者なので経験からしか学ぶことができないんだけど、愚者だと自覚しているだけマシなのかもしれないと思うことがあった。自分のことを賢者だと思っている愚者は歴史からうまく学びとれないのに歴史を知っている風なので頭だけでかくなって歩き始めの幼…

上司とお話しする機会があったので、いろいろアドバイスを頂いたのだけれど、その中の一つに『「すみません」が多すぎる』と言うものがあった。私の性格上、誰かになにかをやってもらったらありがとうとすみませんは脊髄反射のように口から勝手に飛び出して…