タクシードライバー

たばこは私のように意思の弱い人間にとって、救いの手のようなものだ。自分で死ぬのは怖くて出来ないけど生きることへ希望を持つことが難しい人間にとって、吸っていれば体に害があり死亡率が高まるたばこや酒は合法の自殺アイテムみたいなものなのでもっと積極的に体に負荷をかけていきたい。どっちもやってないけど。最強の自殺アイテムはホームセンターや車の消耗品なんかを売っている店の方が確実に手にはいるけどな、牽引ロープっていうんですけど。

 

ちょっとだけイライラしている、私自身に。ちょっとじゃないかもしれないけど、爪先から喉仏の辺りまではイライラしている。だいぶでかかってるけど、喉でつっかえてるので出てきません。何に不満があるんだろう、社会人にもなれて、衣食住は完備されてて、夜ぐっすり眠ることができない以外に悪いところあるんだろうか、性格とか精神性の話になってしまう。また自分で自分を慰めている。自分で自分を責めるのも慰めるのも本質的には一緒だと思う。その本質を掴んでいないので宙ぶらりんの下らない話になっているけど。

 

他人に救いを乞うことなく、自ら救いを手にしようとしているのに法律が邪魔だと思う。成人を18歳に引き下げるならたばこも酒も18歳に引き下げればいいのに。