自己肯定感の育て方

私は誰かのために死ぬことを美徳だと思っている節があるし、それが可能性にまみれた少年少女の恋ならなおさらだなとか思っている。サボテン育てたい。錠剤の薬のみたくない。明日のことを考えると眠れないのに、布団に横になって眠ろうとする度に明日のことが頭をよぎるので結局私は自分を騙しながら生きていくしかないんだな。本当に眠るつもりがあるのか問いたくなる。私は小さい頃から問われると弱い人間だから、自分がやっていないことでも、担任の先生に「お前がやったのか」と訊かれるとなんだか自分がやったような気がしてしまって謝ってたし。だから精神状態がまともではないときに質問されるのは本当に嫌だ。それが明日の予定であれ夜ご飯に何を食べたいかであれ。ひゅうっと吹いた風と一緒にふわりと飛んでいけたらよかったのに。人間以外の動植物を好きな理由は、喋らないからなので、きっと私は喋らないならなんでもいいんだと思う。人間以外の動物が何を言いたいのかなんてわからないままでもいいとも思う。彼らの美点は喋らないことにもあるので。人間を好きになれるかどうかって言うのは、私みたいに孤独が嫌な人間には切実な問題なんだけど、人を好きになれるかって言うのは、自己肯定感も重要なので、私みたいに自分のことがあんまり好きじゃない人は好きな人を作るのも一苦労だな、とか思う。自己肯定感があれば、他人のいいところを認めてあげられるのと同じように、自分にもいいところがあることを認めてあげられると思うんだけど、私は自分の欠点ばかりに目が行くから、他の人のいいところも見つけてあげられないし、自分のいいところなんて見つけれられないので、引き上げてもらわないと無理だな。多分、私は、私のことが一番嫌いだから、怒られると萎縮しちゃって駄目だし、怒られなくても駄目なので、皆が普通と言っていることすら普通にできないし、なんでこんなこともできないんだろうってさらに自分を責めるし、いいこともないしいいところもないんだよな。体調とかもうずっとあんまりよくないし、体調よくても運が悪かったりツイてない時もあるしそういう人生なのかなって思っちゃうよな。

少しでも自分を認められるような人間になりてぇなぁ。