文サラダ ドブ豚骨味

私はいわゆる「いじられキャラ」な訳だけど、いじられるのはどちらかと言えば嫌いなのでいつも苦痛を感じている。私はうまく返せないし、愛想笑いしかできない。だから誰かの捌け口になることしかできなくて、その度死に体の私はまた踏みにじられる。踏みにじるのは親の期待と煙草だけにしてほしい。多分 、いじられるような隙を作っている私が悪いんだろうな、とかどうしても自分に責任があるように感じてしまっているけど、そうじゃないのだ。いじりはやる方からしたら大したことじゃないのかもしれないがやられる方からしたらたまったものではない。予測可能回避不可能の通り魔のようなものだ。マジやめろ。私は一番の下っぱなので舌打ちすら許されていない。f××k。すん…って顔をするのも許されていない。マジでイラつく。自分が上だとわかっていてその立場から下をいじるやつなんてクソだがそれを本人に面と向かって言えずにこんなところで喚き散らしている私はもっとクソだ。

こういう話を気軽にできる奴がいればよかったのに、周囲の友人共も忙しそうだし彼らは彼らで様々な問題を抱えているのであまりこういう話はしたくないのだ。もちろん、好きな人には(少なくとも私からは)ポジティブな話題しか振りたくないしこれからも生きていけるような話題がいい。どんなに前向きに検討していても一般的には穏便に死のうとするのはおかしいことらしいので。悲観も楽観もクソもない。どうせ行き着く終わりのことを考えないでどうしてそうも能天気に生きていられるのだろう。頭は常に春なのか。いいな。私が死んだ後のことをなんで私が考える必要があるのだと思ったこともあるが、それでも考えずにはいられない。臆病者なので、わからないことは怖いし逃げられるなら逃げたい。すべてから遁走したい。仕事からも勉強からも趣味からも人からも。嫌になる。自分が嫌いになっていく。最初から最低値だけどそれを突破して落ちてく。草生える。好きな人の足の甲にキスをしたい。女々しい話だが、私は常に強大な何かに守られていたい。安全なところで惰眠をむさぼりたい。私にとってこの世界は生きていくのに少し難しい気がする。今日も仕事だし、知らない道を走らなければいけないので寝たいが家に帰ってきてから3時間ほど眠ってしまったので眠れない気がする、蒸し暑いし。