雑記10

私は基本的に狂気に堕ちているので稀にある冷静なときに文章のストックを作っておかないと文章を書き出すことができない。

冷静なときの傾向が多いのは、食後なので、お弁当を食べ終わってからの30分はそれにふさわしい時間だと言える。まあ、どうしても気分が乗らない時は諦めて寝たりゲームしたりしているのだけど。

冷静な時間は30分しかない。だから大体二択になる。一.文章を書ききる。二.一文だけ書いておいて後でそのときに考えていたことを手探りでもう一度考える。

私は文章を書くときは頭から尻まで思い付いてることは少ないので、30分で書ききれればいいな、みたいな気持ちで書き出すことが多い。書ききれなければ一応下書きに残しておくが、話の鮮度は概ね一日ですっかり落ちてしまうので削除してしまう。稀に寝かしておくことで某世界で一番有名な聖人のように再誕することもあるので、その下書きを消してしまったときの後悔は計り知れない。

一度書ききる、もしくは半分まで書いてしまうと上で挙げた二の手法が使えなくなってしまう。一文から過去の自分の思考を推理しながら書くのは意外と容易なのだが、一度ある程度まで書いてから削除してしまうと、同じ文章は書けない。書けないのに思い出しながら書くので確実に一度目の文章よりも劣化した文章が出来上がってしまう。私が悲しい気持ちになるので挙げる前に消してしまう。

私は「完璧主義」と「実際は無能」というギャップの中で生きているのでこういうことがよくある。別に無能が何を書いても駄文なことには変わりないのだから全部出すか全部消すかのどっちでもいい、壁打ちのついでで外に出している文章なんだから何でもいいだろと思う方もいるかもしれないが、それは書き手が決めるのでほっといてほしい。すまない。

こんな感じで私の文章の書き方を30分くらいで文章にしてみた。まあまあ楽しかったです。そろそろ髪の毛を切りたいです。今日は某国民的アイドルグループのアルバムを買いにいきます。楽しみです。