おかゆかゆかゆ

じんせ~について考えている?考えていません私ですどうもどうも。

おかゆみたいな文章が書きたいんですけど、出来上がるのは吐しゃ物なので参ってしまいました。まあ言葉は口から出るものなので案外間違っていないのかもしれません。言葉と吐しゃ物ってなんか似てますしね。いや似ていないな。

最近ずっともう一生会う必要も可能性もない人の鮮やかな恋のおわりについて考えています。きっと会わないうちに考え方が変わったのだろうと思います。辛く苦しい道を歩くうちに、いつしか隣に立っている人のほうが魅力的に見えてしまったのだろうと考えます。ああ、かわいい恋をしていたあなたはもうどこにもいなくなってしまったのですね。夢を亡くしてしまったのですね。私にはそれがどうしても悲しい。どぎまぎするくらい夢見る少女だったあなたに、そのままでいてほしかったのは私のわがままだとわかっています。誰かに何某かの属性を付与してしまうのは田舎者である私の悪い癖です。今の自分の幸せを取る方がもちろん大事だと思います。けれども、過去の自分が考えていた幸せも同時に大事にしてあげてほしいのです。それが叶わぬ夢、ややもすれば明日には打ち捨てられるような、そんな無様なものであっても。あなたしか知らない、あなたの生きていた意味なのですから。

私はもう長く「お一人様」でいたので、誰かのために生きることも誰かと共に生きることもできないかもしれませんが、あなたは違う。幸せな、幸せな現実を生きていくのだから、幸せなあなたを一欠片も残さず持っていってください。あなたの幸せはあなたにしか作り出せないものなので。過去と未来のエッセンスをまぜこぜして幸せな現実を生きていってください。

どうかお幸せに、私はあなたのことをもうどうでも良くなってしまったけれど。